【ジャグラー コラム】偽りの公平感①
自分の大好きな漫画「カイジ」の中で兵藤会長が裏カジノ店長の一条に言い放った名言。
「公平である必要はないが、少なくとも客に公平感は与えなければならんのだ」
これは漫画中に出てくる裏カジノでの明らさまな遠隔操作についての話でしたが、これは現実にあるパチスロ店でも通じるものだと思います(遠隔操作の有無の話ではありません)。
パチスロ店においてはいかに客を集められるかが鍵を握っており、客が店に抱く健全性や公平性が重要な要因となってきます。
パチスロをする人しない人問わず、パチンコ・スロットはギャンブルだから最終的には負けるってのが一般的な認識だと思います。
とはいえ明らかに不公平と感じるギャンブルは大概の人は避けます。逆に公平だと感じれば勝負しようと思います。客が店に公平さを感じれば、それが結果集客に繋がります。
実際にスロットで言えば高設定と低設定が均等にあれば、公平と言えるかもしれませんが、そんなわけはなく、ほとんどが低設定になっています。店としてはなるべくそこに不公平感を持たせないよう論点をずらし、試行錯誤しています。
例えば…
・台横に機種情報の載った冊子を置く
・店内にデータ機を置いたり、サイトセブンに出玉状況を公開する。
・最新式のデータ表示器を設置する
これらは一見善意で行っているように見える店側のサービスや設備です。しかし、裏を返せば、客側に台についての詳細な情報を提供・公開することで、店の健全性をアピールし、その解釈を客に委ねることで公平感を与えることが目的だとも言えます。
もちろん客側からしてもこのような情報の提供はメリットであることも事実です。
しかし、その情報を的確に活かすことは難しく、大半の人はうまく扱えてません。また、設定確認や公開がない以上、決定的な情報にはなり得ません。
店側からすればこんな切れ端程度の情報の提供で客が店に対して公平感を持ってもらえれば安いものだと考えているのかもしれません。
初めから店側と客側では全く対等ではないので、店側からすれば公平感を全面に出そうと必死に試行錯誤しているわけです。ギャンブルのような実態の見えにくいものだとイメージって大切ですからね。
では今回はこの辺で(^ー^)ノ
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